面接突破するための8つのポイント

その5 業界研究を怠らない

業界研究を行う理由

業界を知ることにより、志望会社の主要事業および仕事の内容がわかる。仕事を理解することで、志望動機の核を練り上げることができるようになる。

業界の知るべきこととは

経営上の問題点を探る

会社には必ず属する業界というものがある。銀行を例にしてみよう。地方銀行は日本銀行協会に属しており、日本銀行協会では銀行協会全体の経営の行方、行政に対して要望および法改正といったことを財務省に代表して要請するポジションにある。

したがって、日本銀行協会が発表する資料・要望書を調査すると、地方銀行の経営上の問題点を探ることができると言うことだ。地方銀行での面接において経営課題・問題点を聞かれた場合でも、なんなく対応することができる。

面接担当者に入社意欲がないと思われる

たとえば「うちの会社、業界では2位なのですよ」という質問をうけたとしよう。この質問の意図には「なぜ業界2位の当社を志望したか」ということを探るもので、この面接志望者は当社を第一志望としていないのではないか、と腹を探られるのである。

この質問に対し、「……そうなのですか」といった相槌をうつと、面接担当者はこの面接志望者に対し「会社のことをろくに調べてもしないで面接にきた者である」とレッテルを貼られてしまう場合もある。しいては入社意欲がないとみられてしまう。

志望会社が何をすべきか見えてくる

志望している会社で働いている社員は競合会社と常に勝負している。新商品の開発、新規事業の開拓など、日夜そういった業界情報を求め躍起となっている。競争社会は思っている以上に熾烈だ。業界情報をより多く入手することは競争から頭一個抜き出る手段になるのである。

業界情報は面接を有利に進める

業界を研究し面接志望会社のライバル社の動きがわかると、面接志望会社がどのような会社であるかわかる。

そして、面接志望会社の主要事業、仕事の内容がわかり、自他共に認めるような確個なる志望動機を生み出すことができる。

業界研究のための8つのチェックポイント

  1. 業界構造
  2. 業界の市場規模
  3. 業界団体の活動
  4. 業界団体の名前
  5. 競合会社(ライバル社)の名前
  6. 競合会社の数
  7. 業界における志望会社の地位
  8. 同業他社との比較による会社知識

職種研究を怠らない

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