会社・労働意識に対する質問(会社)

学校での学習は仕事で役立つと思いますか?―面接(会社)

学校で勉強したことが直接、仕事に役立つかどうかは別とし、この質問の回答には決して「役に立つとは思いません」などと否定するのはいけない。学校では勉強したことは少なからずとも仕事に役立つものがあるため面接する会社の業務から結びつくような科目がないか事前に確認しておこう。

回答 1

はい、役に立つと考えています。学校で習ったことが、そのまま仕事に直結するとは思っていませんが、物事を広い視点で考える力になっていると思います。また、私はクラブ活動でラグビーをしていましたので、そこで忍耐や協調性も養うことが出来ましたので、そういったことも含めまして仕事に生かせたらと思います。

学校の授業で勉強したことだけにとどまらず、クラブ活動や体育祭・文化祭などの学校行事も大切なこと。そういったところで身につけた積極性・忍耐力・根性・協調性などは、会社へ入社して仕事をしていく上で大きく役立つであろう。

回答 2

はい、機械設計や工作実習、工学英語など専門的な授業が多かったので、実際の職場でもこれらを生かせることが出来ると思います。

会社の業務に関係する科目を取り上げて役立つと結びつけているため面接担当者も納得のいく回答といえる。まれに専門的なことで質問されることもあるので、復習して準備しておくとよい。普段であれば何気なく回答できても、面接の緊張でど忘れしてしまうことがあるためだ。

回答 3

はい、ほとんど役に立たないと考えています。正直に言いますと、なぜ学校に通う必要があるのかわかりません。その価値を見いだせずに3年間過ごしてきたように思います。このように私は劣等生だと思いますが、人生の先輩たちの中には学歴に関係なく、社会に出てから活躍している人も多くいます。私もその仲間の一人になりたいと考えています。

社会に出るとさまざまな人がいて回答例のように学歴が乏しくても、立派に活躍している人が多くいるのも事実。しかし、ここは「面接」であり人生相談を行う場所ではない。このように回答されてしまっては、面接担当者も扱いに困ってしまうだろう。最悪、不採用の烙印を押されてしまう。

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