会社・労働意識に対する質問(会社)

あなたの希望以外の職種になったらどうしますか?―面接(会社)

この質問では面接担当者が面接志望者に対し「職種」と「会社」のどちらを優先するかを問おうとしている。職種と会社のどちらを優先するにしても、芯のある考えを持っていることが大切である。ただ、あまり難しく捉えずに、誠実に回答するよう心がけておくとよい。

回答 1

御社に入社することが私の一番の希望です。可能でしたら私の希望職種で仕事を行いたいのですが、希望とは異なる職種で配属されても、仕事を一生懸命頑張りたいと思います。

志望会社へ入社したいという真っ直ぐな熱意の伝わってくる回答だ。こうしたしっかりした考えを持っているのなら胸を張ってアピールしよう。また、「どのような仕事でもかまいません」と告げているのではなく、「可能でしたら私の希望職種で仕事を行いたいのですが」と、職種にもしっかりこだわりがある点を見せているところも高評価だ。

回答 2

はい、その場合は与えられた仕事を行います。できれば現場に足を向け手に職をつけたいと考えているのですが、会社ですので、すべてが自分の希望通りになるとは思っていません。

悪くはないのだが、受け身な姿勢が感じられ、面接担当者に消極的な印象をもたれるかもしれない。しかし、会社とはどのようなものであるかをきちんとわかっている点は評価できる。

回答 3

販売の仕事以外はどうしてもしたいと思いません。そのために、これまで一生懸命勉強してきましたし、資格の取得まで行いました。もし販売以外の仕事になるのでしたら、やっていく自信がありません。

ここまで職種に強いこだわりをもつ姿勢は買いたいが、「販売以外の仕事は自信がない」というのはよくない。会社に属するのであれば少なからずとも自分の思い通りにいかないこともある。最初から自信がないと告げるのはマイナスになってしまう。

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